このページをプリントする
ライブドア、NIIと国際学術無線LANローミング基盤eduroamの共同実証実験を開始
ライブドアと国立情報学研究所(NII)
国際学術無線LANローミング基盤eduroamの共同実証実験を
livedoor Wireless アクセスポイントにて開始
株式会社ライブドア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:出澤剛 以下ライブドア)と国立情報学研究所(東京都千代田区 所長:坂内正夫以下NII)は、大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国際無線LANローミング基盤 eduroam対応の共同実証実験用SSIDを、ライブドアが運営する公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」のアクセスポイントより放出し、商用無線LANインフラを利用した大学間無線LANローミングの試みとしての実証実験を共同で行います。本実験は商用無線LANインフラを利用したものでは国内初の実験となります。
ライブドアでは本実証実験を通し、現在推進中の大学・各種教育機関向けの公衆無線LANソリューション「livedoor Wirelessアカデミックソリューション」(※)サービスメニューへの組み込み等、更なるサービス向上、エリア拡大展開と共に、国内外の教育研究機関を対象とした公衆無線LANインフラによる学術研究促進への貢献を目指していきます。
※livedoor Wirelessアカデミックソリューション:大学・各種教育機関施設専用として展開するサービス
■ライブドアと国立情報学研究所(NII)の共同実証実験について
今回の実証実験により2010年3月8日より公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」の各基地局、約2300ヶ所から放出する無線LANシグナル(SSID)に、「livedoor Wireless」サービス開始当初から、その導入検証を重ねてきたセキュリティレベルの高いIEEE802.1x準拠の認証方式を採用したeduroamサポートシグナル「eduroam−livedoor」を新たに追加し、eduroam参加機関/団体利用者が同基地局を経由し、各機関ネットワークおよびインターネット上のコンテンツを利用できるものとし、国内初の商用無線LANサービスを利用した、学術ネットワークの利便性向上について実証実験を行います。シグナル放出は2010年3月8日にライブドアが保有する全アクセスポイントの内、屋内設置基地局約130ヵ所からスタート、順次全アクセスポイントへ拡大していく予定です。尚、実験期間中の利用料は無料です。
<実験概要>
【期間】2010年3月8日−2011年3月31日
開始・終了時期は実証実験結果によって前後する場合もございます。
実証実験期間終了後の本件サービスの展開につきましては別途アナウンスさせて頂きます。
【eduroamサポートシグナル放出エリア】
ライブドアが保有する東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の公衆無線LAN基地局、約2300ヶ所(2010年1月現在)
2010年3月8日開始時に屋内設置基地局約130ヶ所からスタートし、順次、全アクセスポイントへ拡大していく予定
【無線LAN規格/放出シグナル(SSID)】
無線規格:IEEE802.11b/g 2.4GHz帯、SSID:eduroam−livedoor(予定),暗号セキュリティ/認証:WPA2−AES / EAP
【サービス利用対象】
国内外のeduroam参加学術機関の教職員・学生等
■「livedoor Wireless」について:http://wireless.livedoor.com/
東京都を中心に千葉・神奈川・埼玉にエリア展開する公衆無線サービスです。無線LAN搭載のパソコンや、携帯ゲーム機器、携帯ミュージックプレーヤーやスマートフォン等を使い、外出先からインターネット接続が利用可能です。「livedoor Wireless フリートライアル」はlivedoor Wirelessの一部の機能を無料で試せるサービスです。利用にあたり、料金の支払いや事前登録などの必要はなく、期限の制限もありません。
▼対応エリア:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、その他一部地域。今後、順次拡大予定
2010年1月現在、2,300ヶ所以上
▼アクセスポイント:東京電力柱(山手線圏内)カフェ、飲食店、
大学/各種教育機関、その他商業施設、
▼利用料金:初期設定費用:1,000円(税込1,050円)、
月額利用料:500円(税込525円)定額制
■eduroamおよびeduroam JPについて:http://www.eduroam.jp/
eduroam(エデュローム)は、欧州のTERENA(Trans−European Research and Education Networking Association)で開発された学術研究機関用の無線LANローミング基盤で、ある参加機関に所属している人が、他の参加機関を訪問した際に、無線LANインフラが無償で利用できるという仕組みを提供します。
現在、欧州では約40ヶ国、アジア太平洋地域では、日本の他にオーストラリア、ニュージーランド、中国、香港、台湾、カナダ、米国などが参加しており、世界のデファクトスタンダードとなっています。
日本では、国立情報学研究所(NII)と8大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学)、高エネルギー加速器研究機構の共同事業において2006年に導入され、現在、eduroam JPの名称で国内をとりまとめる形でNIIと東北大学によって運用され、海外とも相互接続されています。
■eduroam 加盟機関/団体(2010年2月現在)
世界:40ヶ国以上
日本:11団体
日本国内加盟機関/団体(以下、順不同)
国立情報学研究所、北海道大学、東北大学、尚絅学院大学、
山形大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、
京都大学、京都教育大学、大阪大学、九州大学
■関連URL
・livedoor Wireless アカデミックソリューション
http://corp.livedoor.com/pressrelease/2009/10/1029.01-html
・ポータルサイト「livedoor」
http://www.livedoor.com/
・国立情報学研究所(NII)
http://www.nii.ac.jp/
このページをプリントする